クモ膜下出血闘病記

手術後編 その3

約1週間ぶりに仕事復帰した主。
これからは毎日病院に行くこともできなかったが、しばらくはベラさんの両親が通うこととなった。
とはいえ、ベラさんが救急搬送された病院というのが東京のど真ん中。主でさえ結構迷ったりしている通院が、地方から来たベラさんの御両親にはなおさら大変だったことでしょう。

ベラさんといえば、相変わらずの発熱と、短期記憶障害、幻覚や妄想が続いているのでした。
数日して頭のドレーンチューブが抜かれました。そこで手術後のベラさんの頭の状態を初めて見たのでした。
手術直後、集中治療室で丸坊主になり包帯をぐるぐる巻きにされた姿を見てから病室では包帯からドレーンチューブが出ている姿しか見ていなかったので、包帯のとれた頭は初めてだったのでした。
右後頭部は頭骨が切除されていて、大きく窪んでいました。頭頂部よりやや前方にはドレーンチューブを挿していた後の穴のためやはり窪みがありました。つまり、頭のあちこちがでこぼこになってしまっていたのでした。
手術後の医師の説明で、脳の浮腫が強かったため後頭部を切除した、ということは聞いていました。術中の出血、止血のため脳血管の一時的な血管のクリッピング、そして脳浮腫とたくさんのトラブルに耐えてきたんだな、とあらためて感じたのでした。

食欲はまちまちで、食べたり食べなかったり。熱も37~38度を行ったり来たりと不安定な状態でしたが、病院側からは、転院先を探すよう話がありました。
つまり、これまでの急性期治療を終えて、回復期のリハビリテーションを行える病院への転院を考える時期に入ったということでした。
しかし、ここからまた長い長い闘病生活が始まるのでした・・・。

続く・・・

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